9月30日に産休&育児休業に入ったトヨタマこと豊田真由。
素数創設期からのメンバーで、彼女がいない会社は寂しい限り・・・ということにも気付かないほど忙しい。
送別会?というか壮行会??に向けてトヨタマとの思い出を振り絞ったりしてみたのですが、改めて彼女の伝説の多さにはビックリ
せっかく思い出したので披露しておこうかと思います。
<生放送初挑戦>
某24時間生放送のCSチャンネルに素数として初挑戦!
商品を解説するメーカーとして誰が挑戦するかとなった際に
「アナウンサー学校を出ている」とのフレコミで豊田が挙手
同業界の経験者の方々に聞き取り調査を重ね、番組を何回も見て、会社では何度かVTRを回し、フリップなどを使って練習・練習。
1問1答の答えが長すぎるのが課題で、積み上げたメモは何枚にも及びました。
商品は目に見えないけど確かな効果の「ケミフリー」
今、思うと生放送通販では非常に表現するのが難しい商品でした・・・
初めてだったので、そんな商材の特徴を冷静に考える余裕もなく、とにかくスタジオに便器を用意しなくては・・・とオークションで購入!
便器の相場を知ったのも、持ち運び、運送に向かない陶器であることもこのときに知り、以降売上好調につき放送を重ねるごとに使った便器は3代目。
いつもスタジオにつくと、便器ちゃんが割れずに無事届いていることばかりを祈っていたような気が・・・
初回の放送では30分の放送時間の23分くらいで売り切れたため、30分の持ち時間を待たずに番組が終了。
テンパッたトヨタマは自分が放送禁止用語を言って放送事故を起こして番組が終了したと勘違いして号泣
その後も慣れることはあったのかなかったのか、毎回放送に立ち会ってはヒヤヒヤドキドキを一緒に体感しました・・・・
<ダメです!ダメです!>
これはトヨタマの口癖。
たとえ相手が社長であろうが、お得意先様のえら~い方であろうが、「ダメなものはダメ」と恐ろしいほどに断ってしまう。
同席しているときは心臓に悪いキッパリさ加減で「ダメです!ダメです!」を連発・・・
きっとトヨタマとお取引をさせていただいたご担当者の方は20回くらいは聞いているフレーズだと思います。
根気よくお付き合いいただいたお取引先様に感謝しかありません・・・
<無謀な企画と逼迫した見積り・・・>
お得意先様の要望に応えるために企画するキャンペーン。
トヨタマの企画はかなり無謀なものが多く、店頭キャンペーンなんたるかが理解できなかった私とは毎度衝突しておりました。
コストオーバーや労力過剰なキャンペーン内容に「なんじゃこりゃ~~~!」「できるかぁ~~~!!」と怒ることもしばしば。
それでも大抵は最後はトヨタマの発案どおりのキャンペーンが店頭で繰り広げられ、大きく大きく素数商品をお客様にPRしてくれる結果で・・・
新しい企画にチャレンジしたり、会社の規模を考えない無謀なキャンペーンが素数を大きくしてくれたんだなぁ。と今になったら感謝感謝です。
<初のテレビCM ~宇宙人の声~実演>
スクラッチのテレビCM製作にあたり、思い通りにならない「けずろうさん」の声に、声優さんの声サンプルを無視して素数のイメージを伝えることに(ここらへんからもうおかしかった・・・)
アナウンサー風、キャラクター風、ダミ声風など、深夜の事務所でみんなの要望に応えておかしな声を次々と披露。
一番ウケタのが「宇宙人の声」。
はい。そうです。喉をチョップしながら「ワレワレハ・・・」って子供なら1度はやるあれです。
・・・・結局もちろん採用はされませんでしたが、テレビCMだって手作りと熱意でできているんだなぁ。を強く感じた瞬間でした。
<再三にわたる怪我、怪我、怪我・・・>
細い体で何人前も肉と白飯をたいらげる健康優良児ですが、お酒が入ると注意力が極端にさがり、朝はアパートの階段から転げ落ちて足を骨折。
居酒屋さんでもイスから転げ落ちて中指を骨折。そのときに深夜3時に私に送られてきた携帯メールには「右手 中指 骨 痛い」でした(笑)
さらに素数5周年記念の食事会では二階のお店から地下まで踊り場があるのに連続して転げ落ちる(目撃者不在なので推測)という離れ業を披露。
頭にキズを負い退場するという事件が!
今では妊婦なので階段の上り下りをするときには、仲間社員がトヨタマをサンドイッチして後ろにも前にも転ばないように細心の注意を払っていますが、妊婦なだけにお酒を飲んでいないので心配はいらないようです。
社内モデルとして写真撮影、パーツモデルや脱毛モデル(笑)、本当になんでもやってくれるのでなんでもお願いしてしまいました。
これからは超おもしろいママとしてまずは落ち着き、その後にさらに強烈なキャラクターとして素数に復活してくれることを楽しみに待っています。
ちなみに豊田真由「トヨタマ」は蛯名真由「エビマヨ」に改名しました。
でも私の中では永遠にトヨタマです。
反論の場を持たないトヨタマにお祝いのつもりのブログですが、きっと言われることでしょう・・・
「ダメです!!小幡さん!!ダメです!!ダメです!!」と。