皆さんは「中村あゆみ」さんをご存知でしょうか・・・・
私たち世代(昭和49年生まれ。古っ)には青春時代のロックスターです。
まだ、ベストテンがあったころ、よくライブ会場から中継が入り、シャウトする彼女を見ていたものです。
今思うと、あのときのあゆみ姐さんは10代後半・・・フリフリの衣装とは対照的なハスキーボイスで、青春を熱唱していたのです。
優等生なら渡辺美里、劣等生?なら中村あゆみ・・・という時代でした。尾崎豊の女性版といえばわかりやすいでしょうか・・・
私も当然中学生のときにはまり、英語の授業中には辞書で「INNOCENT」とか「TEARS」なんてのを探しては英語の勉強をしたものです。
複数形もこのとき知りました(ウソ。)
そんな時代から時は流れ・・・
2008年の12月頃に何十年ぶりかに中村あゆみさんの名前を聞くことになりました。
それは、私が敬愛してやまない坂本冬美さんの口からで
「今度の新曲は、ロックの中村あゆみさんが作ってくれました。」
という衝撃的なものでした。
なんでも、同い年の二人はあるイベントで共演してから意気投合。
よさこいソーラン祭をイメージして作った「アジアの海賊」という楽曲が、冬美ちゃんのイメージに合うから。と楽曲をプレゼントしてくれたというのです。
私は、聴く前から大好きになった一曲ですが、聴いてからはさらにさらに大好きな曲になりました。
その後は夢のようなお二人のコラボを楽しみ、金沢だっけかな?ディナーショーまで観に行き、お二人が私服のデニム姿で談笑する姿は40歳を超えているとは思えないほどかっこよく・・・あぁ、あんな風に素敵に40代をむかえたいなぁ・・・と憧れてしまうのでした。
ということで、前フリが長くなりましたが、7月12日に赤坂BRITZであゆみ姐さんのライブをしていると聞きつけたので行ってきました!
2階席だったので、一緒には盛り上がれず傍観する形になりましたが、かなり長い間ぐぅぐぅと眠っていた青春的な熱い心が呼び覚まされ、
「武道館を目指すぞ~!」とか「私はあきらめによ~!」というあゆみ姐さんのシャウトにも「おー!!」とコブシを振り上げてしまいました。
プリプリ復活のときにも思いましたが、青春時代のスターさんたちには、いくつになってもこうして輝いていて欲しいものですね・・・
ビバ!ロック♪